ユニットバスが寒い原因 その2

前回の続き 床断熱の場合、床下の空間は外と同じですが、ユニットバスの部分は室内の扱いにします。(外気が入らないようにする) 下の写真は奥にユニットバスが見えていて、手前の床下空間と繋がってしまっています。 正解の納まりは、人通口を塞いで空間を分けます。(外部と室内を分ける) ※着手前 通気パッキンと気密パッキンの使い分けがしてある。 ユニットバス周りの土台と基礎の間に気密パッキンが使われていますが、施工者は意味を理解していなかったようです。(気密施工するなら人通口が空いたままなのがダメなのがわかるはず) ※人通口を塞いだ後 ユニットバスの床下の基礎に配管用の穴が空いたまま。 外気が入ってくるので塞ぎます。 ※ユニットバス床下 着手前 ※基礎の配管用の穴 ※穴を塞いだ 手の届く範囲で隙間を塞ぎましたが、根本的な解決は次回のユニットバス入れ替えの時に断熱と気密工事をちゃんと施工し直す必要があります。 正しい納め方